アロエはユリ科アロエ属の多肉植物の総称で、500種類以上あると言われています。
原産はアフリカ大陸南部やマダガスカル島で、日本には鎌倉時代に伝わったとされます。
アロエは「医者いらず」と言われ、古代ギリシャ、ローマでは薬用として栽培されていいました。
エジプトの女王クレオパトラは、アロエベラの液汁を身体中に塗りつけてその美貌を保った、と言われており、現在も薬用・食用・美容など、幅広く活用されています。
アロエベラの「ベラ」はラテン語で「真実」を意味する言葉で、著名な植物学者リンネが、「アロエベラこそ本当に有益なアロエである」という意味で「真実のアロエ=アロエベラ」
と命名したと言われています。
現在日本で流通している主なアロエはキダチアロエとアロエベラですが宮古島のアロエは、アロエベラ。日本で一般的に見かけたり、
家庭栽培されているアロエはキダチアロエで、寒さにも強いです。一方アロエベラはキダチアロエの10倍ほどの大きさで寒さに弱く、日本では沖縄でしか栽培できません。
共に構成成分は似ていますが、含有成分である「ムコ多糖体」がアロエベラはキダチアロエの10倍以上含まれています。
免疫細胞を活性化することによって、ガン細胞を抑制する働きが高まります。アロエベラには、免疫力が過剰反応することによって起こるアレルギーを、鎮静させる効果があります。
「糖鎖」とは、細胞間のコミュニケーションをはかり、細胞の外の情報をキャッチして伝達する働きがあります。 免疫力アップには欠かせない栄養素です。糖鎖に劣化や異常があると、細胞が免疫細胞に情報を伝えられず、ガンの増殖を放置することになったりします。 糖鎖を構成する8種類の糖鎖栄養素のうち、アロエベラには5種類もの糖鎖栄養素が含まれます。
アロインが血液循環を促進します。 また、ムコ多糖類が硬化した血管壁を柔らかくします。コレステロール値を減少させる効果もあり、葉酸・鉄分・銅・ビタミンB12で正常な赤血球を作ります。 その他にも、アロエベラに含まれるビタミンA・C・Eが血圧を調整して高血圧を抑えます。
アロエベラは皮膚の表面から真皮層にまで働き、肌荒れ、ニキビに効果があり、抗菌・解毒・抗炎症作用があります。また、肌をみずみずしく保つ保湿効果が抜群に高く、コラーゲン合成を高める効果があります。
代謝活性化作用で老化を防ぎます。細胞増殖作用・抗炎症作用・抗痒痛作用で皮膚疾患に効果的です。 ムコ多糖体は免疫力強化作用で抗がん作用を高めると言われています。また、関節部・軟骨の形成作用で関節症、リウマチなど幅広い症状に効果的です。保湿作用で高い美容効果もあります。
アロエベラのムコ多糖体の分子量はキダチアロエ(約4万)の10倍以上の(約45万)です。さらに、有機栽培で育ったアロエベラの分子量は100万を超えるといわれております。
アロエベラには痛みや熱を鎮める働きがあります。そのため日焼けを防ぎ、消炎作用を高めてくれる効果があります。また、様々な実験により、アロエベラが紫外線で日焼けした肌の治療や回復にきわめて有効であることが明らかになっております。
アロエには「亜鉛」「マグネシウム」「ビタミンB群」「アミノ酸」など、新陳代謝には欠かせない成分が含まれています。また、アロエには血行促進」「細胞の増殖を促す」働きもあることから、これらの効果がさらに新陳代謝の活性化をアップさせることが期待できます。
アロエベラに含有される健康維持に、有効な栄養素は約75種類以上。 未解明成分を含めると約300種あります。 その含有成分の多種多様から、アロエベラは有効成分の「交響楽団(シンフォニー オーケストラ)」と言われています。
TRUE ALOEシリーズで使用しているアロエベラは、オーガニック製造にこだわる、農業生産法人 株式会社シーフォーグループにて生産されております。宮古島で育ったアロエベラが持つ有効性を最大限に引き出し、加工製造・販売をしております。
アロエの特徴といえば、ネバネバとしたゼリー成分ではないでしょうか。このゼリー成分を多糖体といい、アロエベラは他のアロエと比べても、その分子量と粘りが異なります。特に宮古島のアロエベラの粘りはとても強いのが特徴です。
多糖体は、細胞同士を結びつけたり、軟骨や関節を形成する成分とよく似た性質を持っています。そしてこの多糖体にこそ、優れた働きがあるのです。
また、この多糖体がなければアロエベラの持つ作用や効果は半減してしまうと考えられています。つまり、多糖体があってこそアロエベラの魅力は最大限に引き出されるのです。
私たちはアロエベラの生産復興による、農業農村の自然環境及び、生産農家の経営環境の改善を進め、農村の活性化を図るべく事業を開始しました。
安心安全のオーガニック製造にこだわったアロエベラをぜひ、ご堪能ください。